• 2021年7月08日
Amazonの決済で使える電子マネーは、「モバイルSuica」「楽天Edy」「JCBプレモ」「支払秘書」

書籍をはじめとしてあらゆる商品が購入できるAmazon。実はAmazonでは代金の支払い方法として「電子マネー」を選択できることをご存じでしょうか。

この記事ではAmazonで使用可能な電子マネーと、利用時の注意点について解説しています。

Amazonで使える電子マネーは4種類

Amazon上での支払いができる電子マネーは「支払秘書」「モバイルSuica」「楽天Edy(パソリ)」「楽天Edy(ケータイ)」「JCBプレモ」の4種です。

楽天はパソコンからの場合はパソリという外部リーダーを使うか、スマホであれば楽天edyを使うことができます。

以前はドコモの提供する「iD」も利用可能でしたが現在は利用できません。dポイントを貯めたい場合にはd払いを行うようにしてください。

Amazonで電子マネー決済が可能な4つの電子マネーそれぞれの特徴と利用時の注意点について紹介していきます。

 

全決済共通、支払い方法を「コンビニ払い/ATM払い/ネットバンキング払い/電子マネー払」にする

 

レジに進む前に、支払い方法を、「コンビニ払い/ATM払い/ネットバンキング払い/電子マネー払」を選択します。

そして「注文確定」を押すと、下記のようにメールが届きます。

上記のメールから、リンクを踏むと下記の画像のように支払い方法を選択できる画面が出てきます。

(PCの場合)

(スマホの場合)

もし、Amazonで電子マネーを選択できない場合は?

Amazonにはお急ぎ便やお届け日時指定便、定期お得便といった配送サービスが設けられています。しかし、電子マネーでの支払いの場合、配送オプションは利用できず通常配送のみとなります。

特に日時指定ができないのはデメリットとして大きいです。父の日や母の日、誕生日に合わせてプレゼントを届けたい場合などには注意してください。

 

モバイルSuicaを使う場合

JR東日本が発行する交通系電子マネーです。交通系電子マネーの代表格と言える存在です。Suicaは電車やバスの運賃だけでなく多くのコンビニやスーパーでの支払いにも利用できます。また、残高が減ってきたときに行うチャージは、その都度できますが、オートチャージも可能です。

モバイルSuica利用時の注意点

Suicaにはカードタイプとデジタルタイプの二種があります。以前はどちらも利用可能でしたが、現在Amazonの支払いに対応しているのはモバイルSuicaのみとなりますので注意してください。
また、一度に利用できる金額の上限は2万円です。大きな買い物には使いづらいというデメリットがあります。

モバイルSuica決済の仕方

下記がモバイルSuicaを選んだ場合の手順となります。

 

楽天Edyを使う場合

楽天Edyはショッピング用の電子マネーです。EdyもSuicaと同様にカードタイプのものと、デジタルタイプのものがあります。Edyの場合は、カードタイプであってもAmazonの支払いに利用可能です。カードリーダーや専用ソフトは必要ですが使い勝手はよいです。オートチャージにも対応し、対象の加盟店を利用すると自動でチャージされるように設定可能です。

また、楽天が提供する楽天Edyでは、チャージでも支払いでもポイントがつきます。Edyのデジタルタイプであるおサイフケータイ用の「楽天Edyアプリ」に自分のクレジットカードを紐づければ、クレジットカードにもポイントがつけられます。

楽天Edy利用時の注意点

楽天Edyはチャージの上限が5万円となっています。そのためAmazonでEdy払いをしたいときには5万円の商品までとなります。しかし、モバイルSuicaが上限2万円ということを考えると、むしろ5万円まで使えるともいえるでしょう。

楽天Edyの決済の仕方

下記が楽天Edyを選んだ場合の手順となります。

 

JCBプレモを使う場合

JCBプレモはJCBが提供するプリペイドカードに似たサービスです。しかしプリペイドカードと違ってチャージが可能なので、電子マネーの一種と言えます。チャージを行うと、ボーナスバリューとして0.5%分の残高が加算されるという特徴があります。

JCBプレモ利用時の注意点

JCBプレモは、支払元であるクレジットカードのポイントは、付与の対象外のことがあります。また、ほかの電子マネーとは異なり、利用時にポイント還元はありません。
また、オートチャージ機能はないので、都度手入力でチャージが必要です。チャージはJCBクレジットカード・JCBデビットカード、コンビニエンスストアや金融機関から行えます。

JCBプレモにはカード番号がありますが、クレジットカードやプリペイドカードではありません。そのためクレジットカード払いではなく「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」にチェックを入れて支払いを行ってください。

また、JCBプレモは5万円までチャージ可能で、Amazonでも一度に5万円まで使用できます。しかし、チャージの方法によっては1日のチャージ上限額があるので注意が必要です。

JCBプレモの決済の仕方

 

支払秘書を使う場合

https://wellnet.jp/

支払秘書は、支払い専用のアプリです。地方の銀行やコンビニ等からチャージをすることで支払うことができます。

メリットとしては、地方の銀行でネットから操作ができない場合、わざわざ銀行に出向いて振り込むのは非常に面倒なのですが、このアプリがあると口座からこのアプリにチャージすることができます。

ただし、銀行によってチャージ機能やご利用時の注意事項が異なりますので、詳しくはアプリをダウンロードしてから、お確かめください。

支払秘書の決済の仕方

 

Amazonで電子マネーを使用する際の注意点

チャージの上限やチャージ方法の違いだけでなく、Amazonで電子マネーを使用する際には他の注意点があります。4つの電子マネーに共通する注意点を確認しておきましょう。

購入できない商品がある

Amazonでは、すべての商品が電子マネー払いに対応しているわけではありません。電子マネーの種類に関わらず、購入できない商品があることは覚えておきましょう。

電子マネーで購入不可な主なものには「Eメールタイプ・配送タイプ・印刷タイプのAmazonギフト券」「音楽・kindle本といったデジタルコンテンツ」があります。

また、一部のマーケットプレイスの出品者など、出品者によっては電子マネー払いでの購入が出来ない場合もありますので購入前にしっかりとチェックするようにしてください。

電子マネーで購入可能かどうか分からない場合は「この出品商品にはコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いが利用できます」と商品ページに記載されているかをチェックするとスムーズですよ。