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2019年1月02日
Amazonギフト券がメルカリやラクマで販売禁止になった理由
- 2019年1月02日
ネットショップ等の販売でコードを入力するだけで手軽に現金を得られる「Amazonギフト券」。メルカリやラクマでAmazonギフト券でも販売をして現金を得ていた人は多いのではないでしょうか?
しかし今ではメルカリとラクマでAmazonギフト券を販売する行為は禁止されています。販売していた人はもちろんのこと、「通常より安く買いたい」と考えていた購入者にとってもこれは衝撃の出来事だったはずです。
一体なぜメルカリとラクマでAmazonギフト券の販売が禁止になったのでしょうか?その理由を詳しく説明します。
目次
Amazonギフト券を「安く買いたい」という需要
説明するまでもなく、Amazonは世界で最もメジャーなECサイトの一つで、日本国内でも多くの人が利用しています。本や雑貨だけでなく家電や食料など様々な商品が購入でき、自宅まで配送してくれるので非常に便利です。
そんなAmazonで使える「Amazonギフト券」は、「安く買いたい」という人が多いギフト券の一つとなっています。
今や、百貨店の商品券よりもうれしいという人も多いかと思います。
安く買えればその分お得に買い物できるわけですから、メルカリやラクマで購入したいと考える人がたくさんいたのです。
また、Amazonギフト券は欲しがる人が多いので、販売額も定価よりも90%以上と高め。普通に購入するよりも、5%でもお得であれば、十分に販売で高い利益を得ることが出来るギフト券なのです。
安く買いたいという需要の理由はとてもシンプルな理由です。
Amazonギフト券を「高く売りたい」という需要
一方で、高く売りたいという需要は、何故起こるのでしょうか。
何かしらのプレゼントでもらって、Amazonを使わないから高く売りたいというのであれば理解はできます。
ただ、ほとんどの人はAmazonでも何かしら必要なものはあるわけで、10%も値減りすると損をしてしまいます。さらに、メルカリ等の手数料を考えると合計で20%も減ってしまいます。
それでも、尚売りたい理由は何なのでしょうか。
理由としていくつか考えれます。
売りたい人の需要ー現金にしたい人
一つは、クレジットカードで買ったアマゾンギフト券を現金に換えたいからです。多少損をしてでも、すぐに現金が欲しいという人はたくさんおられます。
例えば、Amazonでギフト券を10万円分購入して、それをメルカリにて95000円で売ったとします。手数料は10%引かれるので、売った段階で5%損をして、さらに10%引かれるので、85500円となります。
実質、85%で現金にできたということになります。それでも現金にしたいという人が相次ぎました。
売りたい人の需要ー不正な理由で手に入れたものを横流し
別の理由として、詐欺等で不正に受けとったアマゾンギフト券を現金にしたい人もいます。
これは、例えばツイッター等で騙したり、卑猥なサイトで銀行振込では跡がついてしまうので、アマゾンギフト券を買って送るようにさせました。
これらのだまし取ったりしたアマゾンギフト券は、アマゾンに通報されるとアカウント停止処分になってしまう可能性があります。
そこで、そのアマゾンギフト券を売る場所がないので、メルカリやラクマを通して売りたい人も出てきました。
これを買った購入者は、使えないばかりか、アカウント停止になってしまった人も出てきました。
ラクマ手数料無料キャンペーンで使われたマネーロンダリング
あと、かなり特殊な理由ですが、上記以外でラクマで手数料無料キャンペーンというのを利用したロンダリングも発生しました。
これは、例えばアマゾンギフト券をクレジットカードで買うことで、2%のポイントが付くとします。
そのギフト券を出品して、別アカウントから購入することでそのポイント2%が手に入るという手法です。
他にも、手数料がかからないことで、マネーロンダリングとして使われた例も数多く通報されました。
メルカリやラクマで相談が相次いだ具体的な事例
Amazonギフト券は数多く落札され、ほとんどが問題なかったのですが、買った人の一部から下記のような相談が相次いでいました。
- フリマサイトでAmazonギフト券を買ったけど使えなかった。
- Amazonギフト券を販売したら購入者から「使えない」と言われた。
- フリマサイトで購入したAmazonギフト券を金券ショップへ持っていったら「買取できない」と言われた。
このように購入者側からは、「せっかく購入したのに使用できないAmazonギフト券だった」
一方、出品者側からは、「使えるものを送ったはずなのに使えないとクレームをつけられた」
といった、両者からの相談が相次ぎました。
なぜこのような相談が増えたのか考えてみましょう。まず一つは「偽物のAmazonギフト券が出回ったこと」です。販売する時、正規のものを購入すれば当然費用が必要になります。しかし偽物のAmazonギフト券なら大量生産も可能ですし、普通に購入するより安くギフト券を手に入れられるのです。その分販売利益も増えますから、「偽物を売って高い利益を得よう」と考えるのが理由となります。
そしてもう一つは、「使えないと嘘をついて購入代金を返金してもらおう」と考える人が出てきたことです。販売者は売ったカードが本当に使えなかったかどうかを確かめられないので、「使えないから返金して」と言われたら対応するしかなくなってしまいます。これを利用して不当に利益を得ようと考える人が増えたのも理由の一つです。
メルカリやラクマでAmazonギフト券が販売禁止になった理由
先ほど説明したような詐欺行為が多発したために、現在メルカリとラクマではAmazonギフト券の出品・購入が禁止されています。つまり「メルカリとラクマではAmazonギフト券が販売できない」ということです。
また、正直なところ、上記の言い分で本当なのはどちらかを区別することができないからです。
Amazonギフト券は登録してからでないと、使えるかどうか、実際はいくら使えるかどうか分かりません。
ですので、事実上、どちらの落ち度があったかが証明できないのです。
また、売った側からすれば、誰かからきっちりとお金を払って買ったのに使えなかった、言わば詐欺に合った人が、売った可能性だってありえるわけです。
詐欺行為によってメルカリやラクマ、Amazonギフト券の信頼性が下がるのは各々にとってデメリットです。利用者が安心・安全にサービスを利用できるように、自社の信頼性を守るために、Amazonギフト券の販売は禁止になったと考えられます。
ヤフオクは販売できるが問題点はてんこ盛り
有名なフリマサイトにはもう一つ「ヤフオク」もあります。ヤフオクでは現段階でAmazonギフト券の販売を禁止していないので、これまで通り売買が可能。
しかしメルカリやラクマでの詐欺行為を受けて、
- 安心して購入できない
- 偽物だと思われて売れない
- 以前よりも利益率が下がった
- 詐欺行為にあった
など問題はたくさんあり、以前よりも売買がしにくくなっています。
そのためヤフオクで禁止はされていなくても、不良在庫を避けるには販売を控えておいた方が無難です。購入する場合も本物であるとの確証が取れないので、詐欺行為が出ている以上は購入しない方がトラブルを避けられます。
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まとめ
需要が高いために販売屋にとっては短期間で現金を手にできるAmazonギフト券ですが、詐欺行為の多発により現在は売れにくいギフト券になりつつあります。
ヤフオクでは売買ができるとは言え、販売者・購入者ともに問題が山積みです。不良在庫を抱えたり詐欺行為にあうのを避けるには、Amazonギフト券をフリマサイトで購入するのはやめましょう。
ギフトグレースであれば、手数料は格安ですし、不正なギフト券や使えなかった場合は返金対応も行います。
是非とも、この機会に一度ご利用してみてください。