WebMoneyプリペイドカードは買取できる?ギフトカードとの違い・相場・申込み手順まで解説

WebMoney
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はじめに

WebMoneyを現金化するときにつまずくのが「プリペイドカード」と「ギフトカード」の違いです。どちらも「WebMoney」と書かれており、見た目も似ています。

さらにややこしいのが、本人確認なしで作れる「WebMoneyプリペイドカードLite」の存在です。無記名ながらMastercardとして月10万円まで利用できます。

この記事では、
「どのWebMoneyなら売れるのか」
「いくらくらいで売れるのか」
「どう申し込めばよいのか」
「ポイ活・家族間譲渡・一部使用済みは買取可能か」
までを、ギフトグレースの視点でご紹介します。

WebMoneyプリペイドカード、WebMoneyプリペイドカードLiteサービス終了のお知らせ

2026年3月31日をもって、WebMoneyプリペイドカード、WebMoneyプリペイドカードLiteのサービス終了が発表されました。WebMoneyウォレットアプリは、2026年9月30日をもってサービスが終了します。なお、コンビニ店頭で購入できるシートタイプのWebMoneyやギフトカードは、サービスを継続するとのことです。(ニュースリリース

WebMoneyプリペイドカードとギフトカードの違い

プリペイドカードとギフトカードの違い(比較イメージ)

まずは、自分が持っているWebMoneyがどのタイプなのかを確認しましょう。

主な種類と買取可否の目安

種類形状・見た目主な特徴買取可否
WebMoneyギフトカード(POSA)カード型+裏面スクラッチ・コンビニ等で購入しレジで有効化
・裏面スクラッチ下に16桁のプリペイド番号
・使い切り型で追加チャージ不可
○ 多くの買取サイトで対象
WebMoneyシート(印刷タイプ)レシートのような紙・マルチコピー機等から発行
・用紙に16桁のプリペイド番号が印字
・使い切り型のギフト券
○ 多くの買取サイトで対象
WebMoneyプリペイドカード(本人限定/Lite)クレカ風のプラスチックカード・表にMastercard番号・有効期限・名義など
・チャージして繰り返し使う「チャージ型」
・本人限定カードは送金・ATM払出可/Liteは無記名で月10万円まで利用可
× ほぼ全社で買取不可
特定加盟店専用タイプレシートのような紙・利用できるサイトが限定されているWebMoneyです× ほぼ全社で買取不可
ざっくり解説
  • 削るタイプ・紙のレシートタイプ → 「ギフト型」 → 買取可能
  • Mastercardロゴ付きクレジットカード風 → 「プリペイドカード(チャージ型)」 → 買取不可
  • 特定のゲームやアプリだけで使用できる→買取不可

なぜチャージ済みWebMoneyプリペイドカードは買取できないのか

WebMoneyプリペイドカード

WebMoneyプリペイドカード(本人限定)は、本人確認を行ったうえで発行され、チャージした残高を

  • Mastercardとしての決済
  • 他カードへの送金
  • 対応ATMからの払出

に使える「口座に近い電子マネー」です。Liteは本人確認なしで発行できる無記名カードですが、Mastercardとして店舗・オンラインで月10万円まで使えます。

しかし買取業者から見ると、以下の問題があります。

  • 誰が、どのようにチャージしたかが分からない
  • クレジットカード不正、詐欺に使われやすい
  • 発行元や決済事業者が「不正入手の疑いあり」と判断した場合、利用が停止される場合がある

このため、多くの正規業者は

  • チャージ済みプリペイドカード残高は買取不可
  • 使い切り型の「ギフトカード/シート/ギフトコード」のみを対象

という運用をとっています。

WebMoneyギフトカード買取の相場

WebMoneyギフトカードの買取相場は、比較サイトや解説記事を総合すると額面の80%前後です。

ギフトグレースは、2025年時点で以下のようなレートが提示されています(通常プランの例)。

  • 初回利用:額面の約82%前後
  • 2回目以降:80%前後(申込金額により変動)
  • 翌日プラン:通常プランより+1%程度

ギフトグレースは「相場通り〜やや高め」です。

買取対象のWebMoneyか?

WebMoney

持っているWebMoneyが買い取り対象なのは、以下のチェックリストで確認してください。

カードの表面を見る

  • 表面にMastercardロゴ、16桁のカード番号、有効期限、名義(WEBMONEY USERなど)がある
    → WebMoneyプリペイドカード(本人限定/Lite)買取不可
  • 「WebMoneyギフトカード」等の記載があり、Mastercard番号がない
    → WebMoneyギフトカード(POSA)買取対象

裏面の番号の出方を見る

  • スクラッチを削るとプリペイド番号が出る
    → ギフトカード/シートタイプ
  • 「カード番号」が印字されている
    → プリペイドカード側の番号

残高と有効期限を確認する

WebMoneyの残高照会ページのスクリーンショット

WebMoneyの残高確認は、WebMoney公式サイトの残高照会ページから行えます。プリペイド番号を入力すると、現在の残高が表示されます。

なお、WebMoneyプリペイドカードおよびLiteに関しては、スマートフォン用「WebMoneyウォレットアプリ」でも照会が可能です。

「ギフト型」かつ「残高・有効期限に問題なし」と判断できたら、買取率を確認してみましょう!

ギフトグレースに申し込む手順

申込みフローは3ステップです。

WebMoneyの買取率を確認する

  1. ギフトグレース公式サイトの「WebMoney買取ページ」を開く。
  2. 「初回/2回目以降」「通常/翌日プラン」などを選択し、申込金額を入力する。
  3. 買取率と振込予定金額が自動計算されます。

初回申込みフォームを入力

初回利用時には以下の情報・書類が必要です。

  • 名前・住所・電話番号・メールアドレス
  • 申込み者本人名義の銀行口座情報
  • WebMoneyギフトカードのプリペイド番号(複数枚分まとめてOK)
  • 本人確認書類(運転免許証等)の画像

必要事項を入力し、送信すれば申込完了です!

コード有効確認 → 最短当日振込

  • ギフトグレース側でWebMoneyコードの有効性や不正利用の疑いがないかをチェック
  • 問題がなければ、買取金額を振込します

グレーゾーンになりやすいケース

次は、読者が悩む「微妙なケース」をご紹介します。

ポイ活で貯めたWebMoneyを売る

多くのポイントサイトやキャンペーン規約では「ポイントや交換ギフトの第三者譲渡・販売・換金の禁止」が明記されています。WebMoney側も、購入したプリペイド番号の転売は禁止としています。

つまり「ポイ活で得たWebMoneyを買取サイトで換金する行為は、発行元やポイントサイトの規約違反となるリスクがある」ということになります。

【推奨】
ポイ活で得たWebMoneyを現金化するかどうかは、各ポイントサイトとWebMoneyの利用規約(換金・転売禁止条項)を必ず確認したうえで、自己責任で判断することを強くおすすめします。

家族から譲り受けたWebMoneyを売る

無記名のWebMoneyギフトカード・シートは、「実質的に誰でも使える形」で配布されます。
なお、規約上は「正規販売店以外からの取得・不正な手段で取得したWebMoney」は、発行会社が利用停止やサービス拒否できる旨が定められています。

また、家族間とはいえ、「お金を渡してカードを受け取った」と見なされる可能性もあります。

【推奨】
家族から譲り受けたWebMoneyを使う・売る場合は、購入レシートやチャージ履歴など「元の取得が正規であることを示すもの」を保管し、入手経路を説明できる状態にしておくことをおすすめします。

一部使用済みのWebMoneyを売る

WebMoneyギフトカードの残高の一部を使っている場合、以下の理由から「買取不可」の扱いです。

  • 額面と残高が一致しない
  • 買取査定時に「使用履歴あり」と判定される

申込み前に準備しておきたいもの

買取業者から「入手経路の確認」を求められたときに備え、次のような記録を残しておくと安心です。

  • コンビニ等で購入した際のレシート(店舗名・日時・金額が分かるもの)
  • クレジットカード明細や利用履歴
  • ポイントサイトからの交換完了メールや、交換履歴のスクリーンショット

これらは、「正規ルートで取得した」ことを示す客観的な材料になります。

よくある質問

WebMoneyプリペイドカード(チャージ型)を申込みしてしまいました。どうすればいいですか?

買取業者のサポート窓口に連絡し、「プリペイドカード情報を誤送信した」ことを伝えてください。

申込み後に買取を断られるケースはありますか?

はい、例として以下のような場合には買取をお断りする場合があります。
(不正取得の疑い、購入履歴や本人確認情報との不整合など)

WebMoneyのコードは、写真やスクリーンショットで送っても大丈夫ですか?

いいえ。ギフトグレースをはじめ、多くのギフト券買取サイトでは、プリペイド番号をテキストとして入力する必要があります。写真やスクリーンショットは、番号の読み取りミスや第三者への流出リスクが高く、推奨されません。

WebMoney(特定加盟店専用タイプ)はなぜ買取不可なのですか?

利用できるサイトが限定されているため、ギフトグレースをはじめ多くの買取サイトでは買取不可となっています。

ギフトグレースを選ばれる理由

最後に、数ある買取サイトの中でギフトグレースが選ばれるぶ理由をご紹介します。

  1. 24時間受付+最短当日振込
    Webからの申込は24時間受付。通常プランでも最短当日での振込に対応しており、「今日中に現金が必要」というニーズに応えています。
  2. 運営会社と実績の透明性
    運営会社の概要、古物商許可、これまでの取扱件数などを公式サイトや自社メディアで開示しており、「運営者が見えないサイト」と比べて安心感があります。
  3. 不正対策・本人確認をきちんと行うスタンス
    高額申込みや短期間での連続取引に対しては、入手経路の確認や追加の本人確認を行う方針を公開しており、「スピードよりも安全性を優先したい利用者」に適した運用です。

まとめ:WebMoney買取の3ステップ

最後に、本記事のポイントをおさらいします。

  1. 自分のWebMoneyがギフト型か確認する
    • スクラッチ付きカード・シートタイプ・ギフトコード → 買取可能性あり
    • Mastercardロゴ付きクレジットカード風(本人限定/Lite) → 原則買取不可
  2. 最新の買取相場・買取率を把握する
    • WebMoneyギフトカードの相場は80%前後
    • ギフトグレースは相場水準の安定レート+24時間受付+最短当日振込
  3. グレーゾーンは規約確認を前提に自己判断する
    • ポイ活・家族間譲渡・一部使用済みは、発行元規約と残高照会を必ず確認
    • 不正取得が疑われるもの、経路が曖昧なものは現金化しない

もし現金化したいWebMoneyをお持ちでしたら、ぜひギフトグレースにお売りください。

この記事を書いた人
Takahashi

ギフトグレースの運営に8年間従事し、電子ギフト券の買取、使い方、相場の変動などを日々実践的に調査・研究。対応した買取相談は数千件以上にのぼります。前職ではブログ運営と記事執筆を8年間担当。安全性・高額換金・ユーザー満足度を重視した内容を、初心者の方にもわかりやすくお届けします。

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